• 2022/02/08 掲載

SBIとの相乗効果期待=公的資金返済は進まず―新生銀社長

時事通信社

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新生銀行の工藤英之社長は、SBIホールディングス傘下での新体制移行を諮る8日の臨時株主総会を前に、時事通信の書面インタビューに応じた。総会で退く工藤氏は約6年半の在任期間について「公的資金返済の原資となる資本積み上げを大幅に進めた」が、「成果が株価に現れてきたとは言えない」と分析。今後「SBIとの相乗効果発揮に期待する」との見解を示した。

―新生銀はSBI傘下で再出発する。

新たなステージに入った。ユニークな付加価値を提供してもらい、企業価値向上や公的資金返済に貢献していただきたい。SBIとの相乗効果の発揮を通じ、利益拡大だけでなく、従業員にも新たな活躍のステージが用意されることを期待している。

―公的資金返済は進まなかった。

公的資金の返済原資となる資本の積み上げを大幅に進めてきた。従業員がお客さまに良いサービスを提供してきた結果で、返済の原資はおおむね蓄積されている。一方、その成果が必ずしも株価に現れてきたとは言えない。今後の具体的な返済スキームは明らかでないが、SBIは返済への強い意向も表明しており、期待できる。

―社長在任期間を振り返って。

小口ファイナンス事業や外部パートナーとのアライアンス(連合)の進展など強みのある事業領域を複数確立した。グループが一体的に運営できる仕組みも構築できた。

【時事通信社】 〔写真説明〕工藤英之

新生銀行社長

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