- 2022/02/09 掲載
半導体不足、今年下期にかけ正常化へ=メキシコ自動車工業会
AMIAのファウスト・クエバス会長は記者会見で、「半導体不足は年内に安定し、下期にかけてコロナ禍前の水準に回復していく可能性があるとみている」と述べた。
先週の公式統計によると、1月のメキシコ自動車生産と輸出台数は、コロナ禍と半導体不足のため前年同月比で7カ月連続の減少となった。
またクエバス氏は、「(半導体が)十分供給されれば、自動車業界は可能な限り速やかに以前の設備稼働率を回復するだろう」と述べた。
AMIAはこれまで、生産回復が2023年末から24年になると予想していた。
21年の自動車生産台数は前年比2%減と4年連続で減少していた。
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