- 2022/02/10 掲載
日航、国内線運賃見直し=早期割引を簡素化―23年
日本航空は10日、2023年4月搭乗分から国内線運賃を見直すと発表した。搭乗日から一定期間早く購入することで適用される早期割引の種類を減らし、運賃体系を簡素化。混雑状況に応じて価格を変動させる。日航が国内線の運賃体系の改定に踏み切るのは、00年に航空法改正で料金設定が自由化されてから初めて。
新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が落ち込み、業績不振が続いており、収益性を高める狙いがある。閑散期は運賃が安くなる一方、繁忙期では現行よりも高くなるため、一部の利用者にとっては値上げになる。
【時事通信社】
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