- 2022/02/10 掲載
「事前説明が不十分」=硬貨取扱手数料導入で―増田郵政社長
日本郵政の増田寛也社長は10日の定例記者会見で、ゆうちょ銀行が硬貨による入出金などに手数料を導入したことについて、「お客さまからいろいろな声をいただいた。事前説明が不十分だった」と述べた。硬貨の枚数が少ないほど手数料が安くなるため、利用者には「できるだけ小まめに(硬貨を)お持ちいただきたい」と理解を求めた。
ゆうちょ銀は1月17日から、硬貨で振り込みや入出金を行う際、枚数に応じて手数料が発生する制度を導入した。以前から硬貨をカウントする機器に不具合が生じるケースがあったこともあり、増田氏は「経営環境も厳しくなり、どうしても有料制に切り替える時期と判断した」と説明した。
【時事通信社】
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