- 2022/02/10 掲載
仏トタル、21年はエネルギー価格高で黒字転換 自社株買い実施へ
22年上期に20億ドルの自社株買いを行う方針を示した。また21年の年間配当を1株当たり2.64ユーロとし、22年は中間配当を5%増額する。
22年の純投資額は140億─150億ドルを見込み、このうち35億ドルは主要な成長分野である再生可能エネルギーと電力に投じる。再生可能エネルギーの総稼働容量は年末までに16ギガワット(GW)になるとしている。
パトリック・プヤンヌ最高経営責任者(CEO)は記者団に21年第4・四半期は「例外的」なもので過去最高だったと述べた。声明で「同四半期は石油価格が上昇し続け前年同期比9%伸びた。欧州とアジアでは需要の増加に伴いガス価格が過去最高値を記録した」と指摘した。
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