- 2022/02/11 掲載
米ツイッター、第4四半期は期待外れ 広告収入など予想下回る
ただ、23年末までに利用者3億15000万人、年間売上高75億ドルを目指す目標達成に向け「有意議な進展」を遂げているとした。また、利用者は今年、米国内外で加速する見通しとした。
第4・四半期の広告閲覧が可能な1日当たりの平均アクティブユーザー数(mDAU)は13%増の2億1700万人で、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の2億1850万人を下回った。前四半期の2億1100万人からは増加した。
広告収入は前年同月比22%増の14億1000万ドルで、アナリスト予想の14億3000万ドルには届かなかった。
アップルのプライバシー規約変更に伴う業績への影響は小幅にとどまったと明らかにした。
総売上高(データライセンス収入含む)は22%増の15億7000万ドルで、市場予想と一致した。
新たな40億ドル規模の自社株買い計画も発表した。
第1・四半期の総売上高は11億7000万─12億7000万ドルと予想。市場予想の中央値は12億6000万ドル。
22年通年の売上高は20%台前半から半ばの伸び率、総経費は20%台半ばの増加率になると予想した。
決算を受け、株価は一時約2.5%上昇した。
今回はパラグ・アグラワル氏の最高経営責任者(CEO)就任後初の四半期決算となる。創業者兼CEOだったジャック・ドーシー氏は昨年11月に退任した。
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