- 2022/02/14 掲載
グリコ社長に江崎悦朗氏=40年ぶり交代、勝久氏は会長に
江崎グリコは14日、江崎勝久社長(80)が代表権のある会長に就き、長男の悦朗専務(49)が社長に昇格する人事を発表した。3月24日付。社長交代は約40年ぶりとなる。
同社は交代の理由について「今後の持続的な成長と企業価値向上のため、経営体制のさらなる強化を図り、変革の推進に拍車を掛ける」と説明している。悦朗氏はサントリーなどを経て、江崎グリコに入社。経営戦略などに携わってきた。
勝久氏は1982年に社長に就任。84~85年に起きたグリコ・森永事件では84年3月に自宅から誘拐される被害に遭い、店頭で青酸入り菓子がばらまかれる事件に巻き込まれた。
【時事通信社】 〔写真説明〕江崎悦朗
江崎グリコ次期社長(同社提供) 〔写真説明〕江崎勝久
江崎グリコ次期会長(同社提供)
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