- 2022/02/15 掲載
米当局、銀行・ヘッジファンドのブロック取引調査=WSJ
調査対象にはモルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス・グループが含まれるという。
WSJによると、米証券取引委員会(SEC)と米司法省は、銀行員が大口の株式売却に先立ちヘッジファンドに不適切な情報提供を行っていなかったかを調べている。
モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、SEC、司法省はコメントを控えた。
WSJによると、SECは複数のヘッジファンドと銀行に召喚状を送り、取引記録や投資家と銀行員のやり取りに関する情報の提出を求めた。
当局は少なくとも2019年以降のブロックトレードを巡る不正行為について調査を開始し、取引に関する開示前に銀行員が得意客に不適切な情報提供を行っていなかったかや、ファンドがそうした情報から利益を得たことがないかを調べているという。
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