- 2022/02/15 掲載
東京マーケット・サマリー(15日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.34/36 1.1311/15 130.48/52
NY午後5時 115.53/56 1.1305/09 130.62/66
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の115円前半。仲値にかけて国内輸出企業のドル売りが流入したほか、米金利の低下が重しとなりドルは軟調な展開となった。緊迫した状態が続くウクライナ情勢をにらみ、リスク回避的な円買いも流入したとみられている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26865.19 -214.40 27183.56 26,724.91─27,205.20
TOPIX 1914.70 -15.95 1933.76 1,906.57─1,934.18
東証出来高(万株) 134390 東証売買代金(億円) 30589.70
東京株式市場で日経平均は続落した。ウクライナ情勢の緊迫化や米国での金融引き締め加速への警戒感が相場の重しになった。反発して寄り付いた後はマイナスに転じ、軟調な推移が続いた。一時300円超安に下げ幅を拡大する場面もあった。
東証1部の騰落数は、値上がりは872銘柄(39%)、値下がりは1223銘柄(56%)、変わらずは87銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.01
ユーロ円金先(22年3月限) 100.020 (-0.030)
安値─高値 100.020─100.020
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.010%になった。前営業日(マイナス0.019%)を上回った。「積み最終日で資金調達の動きが強まった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は軟調。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.05 (-0.01)
安値─高値 149.97─150.10
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.210% (-0.005)
安値─高値 0.215─0.210%
国債先物中心限月3月限は前営業日比1銭安の150円05銭と続落して取引を終えた。終盤やや持ち直したが、インフレや米利上げ加速への警戒感から売りが優勢な展開が続いた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.210%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.13─0.03
3年物 0.16─0.06
4年物 0.18─0.08
5年物 0.20─0.10
7年物 0.26─0.16
10年物 0.35─0.25
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