- 2022/02/21 掲載
製造業PMI2月は52.9へ小幅低下、サービス業2カ月連続50割れ=auじぶん銀・マークイット
製造業PMIは、景気の分かれ目である50を13カ月連続で超えた。新規受注が51.0と5カ月連続で50を超えた一方、生産は48.7と5カ月ぶりに50を下回った。サプライチェーン(供給網)の混乱が収まらず、製造業の事業活動を圧迫した。
サービス業は2カ月連続で50を下回り、コロナ「第1波」が襲来した2020年5月(26.5)以来の低い水準となった。
調査を委託されているIHSマークイットのエコノミストは「新型コロナの感染再拡大が継続的に発生するため、企業は先行きの不透明感を懸念している」と指摘した。
(杉山健太郎)
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