• 2022/02/21 掲載

アイカーン氏、マクドナルド取締役に候補2人提案 豚の扱いで対立

ロイター

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[20日 ロイター] - 米ファストフード大手マクドナルドは20日、物言う株主のカール・アイカーン氏が同社取締役に2人の候補を提案したと明らかにした。同氏は飼育豚の扱いについて改善要求を出しており、対立姿勢を強めた。

同氏はマクドナルド株200株を保有。2022年の年次株主総会に向け、レズリー・サミュエルリッチ氏とメイジー・ガンズラー氏を取締役候補に提案した。マクドナルドは他の候補と同様に、2人についても検討するとした。

同社によると、アイカーン氏は米国の豚肉納入業者全てについて、狭いおりを使わない業者に切り替えるという確約を同社に求めている。しかしマクドナルドは、現在の供給状況や手頃な価格での高質な商品提供を目指している点から不可能だと指摘した。

マクドナルドは2012年に母豚に「妊娠ストール」と呼ばれる狭いおりを使わない豚肉生産者に切り替えると表明。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は今月、アイカーン氏が水面下でこの方針転換を促したと報じていた。

同社によると、22年末までに米国内で調達する豚肉の85─90%が妊娠ストールを使わない業者に切り替えられる見通しで、24年末までには100%に達すると見込む。

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