- 2022/02/21 掲載
23年卒採用「意欲は増加傾向」=予定数、前年上回る―民間調査
リクルート(東京)の就職みらい研究所は21日、企業による大学生や大学院生の採用実績や見通しなどをまとめた「就職白書」の概要を発表した。23年卒業の学生の採用予定数は平均で30.7人となり、22年卒実績から2.2人増加した。新型コロナウイルス禍の中での就職・採用活動が続くが、白書は「採用意欲が増加傾向にある」と指摘した。
採用基準に関しては、「22年卒並み」が80.0%を占めた。ただ、「厳しくなる」と答えた企業が8.9%だった一方、「緩くなる」は2.5%にとどまった。
調査は昨年12月4日から今年1月12日まで、従業員5人以上の全国4787社を対象に実施し、1588社から回答を得た。
【時事通信社】
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