- 2022/02/25 掲載
世銀、ウクライナ支援で選択肢用意 紛争の影響検証
世銀のマルパス総裁が声明で明らかにした。ウクライナでの「衝撃的な暴力と人命の損失に恐怖を覚えている」とした。
マルパス氏は先週末、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、3月末まで財政支援として3億5000万ドルを拠出する準備をしていると表明していた。
IMFと緊密に連携し、ウクライナ危機の「広範囲にわたる経済・社会的コスト」の検証を行っているとも説明した。
IMFのゲオルギエバ専務理事は、ウクライナの紛争を「深く憂慮している」とツイッターで表明。周辺地域と世界の経済的リスクが顕著に増大したと指摘した。
マルパス、ゲオルギエバ両氏は「侵攻」という言葉は使わなかった。ロシアとウクライナは世銀とIMFのメンバー。
世銀とIMFはまた、ウクライナに残る職員の安全確保に取り組んでいると表明した。
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