- 2022/03/01 掲載
JR九州社長に古宮氏=青柳氏は会長―4月1日付
JR九州は1日、古宮洋二専務(59)が社長に昇格する人事を発表した。青柳俊彦社長(68)は代表権のある会長に、唐池恒二会長(68)は相談役に就く。社長交代は8年ぶり。4月1日付。
古宮氏は鉄道部門出身で、九州新幹線や豪華列車「ななつ星」の立ち上げを主導。新型コロナウイルスの影響で鉄道事業などの低迷が続く中、新中期経営計画を策定し事業の立て直しを急ぐ。
福岡市内で記者会見した古宮氏は、事業のさらなる多角化を念頭に「会社は順調に成長してきたが、新しい環境に合わせて進化する必要がある」と強調した。
【時事通信社】 〔写真説明〕古宮洋二
JR九州次期社長(同社提供) 〔写真説明〕記者会見したJR九州の青柳俊彦社長(右)と社長に昇格する古宮洋二専務=1日午後、福岡市
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