- 2022/03/01 掲載
ルーブル、前日の急落から持ち直す 海外市場ではなお強い圧力
ロシア中銀と財務省が、外貨建て収入の80%を売却するよう企業に指示したことが、ルーブルの一定の支援材料となった。
ルーブルは0807GMT(日本時間午後5時07分)現在、モスクワ市場で3.3%上昇し1ドル=91.49ルーブル。対ユーロでは3.4%高の102.40ルーブル。
一方、電子取引EBSでは、ルーブルは1ドル=103ルーブル。ただ、前日付けた最安値の120ルーブルからは回復した。
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、ルーブルは売り込まれており、一時は価値の3分の1程度を失う場面もあったが、中銀の緊急利上げやその他の支援策がルーブル相場の安定化に寄与した格好だ。
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