- 2022/03/03 掲載
コアCPI、瞬間風速的に2%に接近の可能性=中川日銀審議委員
ただ、仮に2%に接近しても上昇の要因や持続力の確認が必要だと指摘。昨年3月の政策点検を経て、持続性と機動性が高まったイールドカーブ・コントロール(YCC)の下、粘り強く金融緩和を続けることが2%目標達成には必要だと語った。
ウクライナ情勢の緊迫化で国際金融市場は神経質な展開が続く。中川委員は「刻々と変化する状況を注視している」と述べた。
中川委員が金融経済懇であいさつするのは2021年6月の就任後、初めて。
(和田崇彦)
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR