- 2022/03/07 掲載
日経平均900円超す大幅下落、リスク回避が市場支配 原油高騰130ドル
続落して始まった日経平均はその後も下げ止まらず、2020年11月以来となる2万5000円を割り込む寸前まで値を下げた。東証1部の騰落は値下がり銘柄が全体の9割を占め、電気自動車(EV)で提携すると発表して評価されていたソニーグループとホンダも軟調に推移している。
外為市場では日経平均の大幅下落や時間外取引の米長期金利の低下を背景に、リスク回避のドル買いと円買いが交錯。朝方にはドルは一時115.06円まで上昇したものの、その後は114円後半に押し戻されている。
原油先物市場ではWTIが一時1バレル=130.50ドルと、2008年7月以来約13年半ぶりの水準まで上昇した。米国と欧州がロシアからの石油輸入禁止を検討していると伝わった。
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