- 2022/03/07 掲載
住信SBIネット銀、上場延期=ウクライナ懸念、今年4社目
インターネット専業の住信SBIネット銀行(東京)は7日、東証1部への新規株式公開(IPO)を延期すると発表した。ウクライナ情勢への懸念から株価が急落するなど市場環境が悪化しているためで、延期後の上場日程は未定という。
同社は24日に上場する予定だった。ネット銀行初の上場として注目されていた。ウクライナ情勢や新型コロナウイルス感染拡大を背景に、株式市場は先行き不透明感を強めており、IPOを中止する動きが続いている。東証によると、今年に入り、住信SBIで4社目。国内で新型コロナの感染が広がり始めた2020年3~4月にも見送りが相次いだ。
【時事通信社】
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