- 2022/03/11 掲載
クレディスイス、化石燃料セクター向け投融資で排出量半減目指す
20─21年は暫定値として41%削減したと明らかにした。同セクターへの融資残高は約26億ドルだった。
クレディ・スイスが化石燃料セクターへのファイナンスドエミッション(投融資ポートフォリオの排出量)の詳細を公表するのはこれが初めて。21年は二酸化炭素(CO2)換算で約2190万トンだった。
報告書によると、21年末時点で石油・ガス会社に対するエクスポージャーは前年比25%減の98億ドル、炭鉱会社向けは39%減の6億4000万ドルだった。
21年の数値は年末の貸出残高と、前年度の排出量および財務に関する顧客データを組み合わせて計算した推定値としている。
22年末までにセクター別の目標を設定する方針を示した。
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