- 2022/03/23 掲載
東京株、2万8000円回復=2カ月ぶり、米利上げ通過で7日続伸
23日の東京株式市場は、前日の米国株高や円安を好感した買いが優勢だった。日経平均株価は、前日比816円05銭高の2万8040円16銭と7営業日続伸して終了。値上がり幅は、先週の米国の利上げを挟んだ7日間で2900円近くとなり、1月18日以来、約2カ月ぶりに2万8000円を回復した。
円安は2016年2月以来の1ドル=121円台へ進行。「輸出株の業績拡大期待が高まった」(大手証券)ことで、自動車株や半導体関連株が買われた。米長期金利の上昇で運用環境の改善が見込まれる銀行株も堅調だった。一方、過熱感のある海運株は値を下げた。
【時事通信社】 〔写真説明〕日経平均株価とドルの対円相場を表示する電光ボード=23日午後、東京都港区の外為どっとコム
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