- 2022/03/24 掲載
「緩和継続」意見相次ぐ=正常化観測を否定―日銀議事要旨
日銀は24日、1月17、18日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。何人かの政策委員が「物価が2%の目標を安定的に持続するまで金融緩和を続ける方針を、誤解がないよう情報発信するのが重要だ」と強調。インフレが進行する欧米が金融引き締めに動く中、日銀は現在の大規模緩和を継続すべきだとの意見が相次いだ。
金融市場では、今年に入り日銀が緩和の正常化に向け議論するとの観測が浮上したが、こうした見方を否定した格好だ。
【時事通信社】
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