- 2022/03/25 掲載
都区部CPI3月は0.8%上昇、エネルギー41年ぶりのプラス幅=総務省
生鮮食品を含む「総合」指数は前年比1.3%上昇した。物価の基調的な動きを示すとされる「除く生鮮・エネルギー(コアコアCPI)」は前年比0.4%下落した。
エネルギー全体は前年比26.1%上昇、1981年3月以来のプラス幅となり、指数を前月比で0.1ポイント押し上げた。内訳は電気代が前年比26.7%上昇、都市ガス代が同29.5%上昇など。
生鮮食品を除く食料も前年比1.6%上昇し、2月と比べ指数を0.08ポイント押し上げた。
このほかの前年比の主な上昇品目は、たまねぎ(同64.7%)、まぐろ(同23.3%)、リンゴ(同42.0%)など。
逆に指数を押し下げた品目は携帯電話通信料(前年比52.7%下落)など。
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