- 2022/03/30 掲載
米CB消費者信頼感、3月は107.2に上昇 健全な労働市場受け
3月の市場予想は107.0だった。2月の改訂前は110.5で、大幅な下方改訂により1年ぶりの低水準となった。
3月の現況指数は153.0と2月の143.0(改定前145.1)から上昇。一方、期待指数は76.6と前月の80.8(同87.5)から低下した。
CBの経済指標担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は「現況指数は大幅に上昇し、経済成長が(第1・四半期の)後半まで続いたことを示唆している。一方で期待指数は一段と低下し、消費者は特にガソリンスタンドでの価格上昇とウクライナ戦争を要因として挙げた」と述べた。
就職が困難であることを示す指数は9.8。前月は12.0(同11.8)だった。
向こう1年間の期待インフレ率は7.9%。前月は7.1%(同7.0%)だった。
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