- 2022/03/31 掲載
加ルルレモン、第4四半期利益が予想上回る 今年度見通しも堅調
新型コロナウイルス・オミクロン変異株の感染拡大で店舗の営業時間が短縮されたにもかかわらず、調整後利益が堅調だったことを受け、株価は時間外取引で約8%値を上げた。
同社は同日、人々がオフィスに復帰したとしてもスポーツウエアの需要は安定しているため、今年度通期の利益と売上高が堅調になるとの見通しを示したほか、製品の一部で値上げを計画していると発表した。
モーニングスター・リサーチのアナリスト、デービッド・スワーツ氏は、ルルレモンは常にプレミアム価格を設定しているため「高コストで高価格の製品を持つことは、ルルレモンにとって目新しいことではない。彼らは問題なく値上げを押し通すことができる」と述べた。
ルルレモンは2022年度通期について、売上高が74億9000万─76億2000万ドルになると予測。リフィニティブのIBESデータによると、アナリスト予想は73億ドル。また、1株利益は9.15─9.35ドルと予測。市場予想は9.06ドルとなっている。
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