- 2022/04/01 掲載
DXで商品開発強化=課題解決へ貢献―あいおいニッセイ同和社長
1日就任したあいおいニッセイ同和損害保険の新納啓介社長はインタビューに応じ、デジタルトランスフォーメーション(DX)で商品開発を強化すると明らかにした。デジタル技術やビッグデータを活用して商品の多様化を進め、事故防止など社会課題の解決に貢献する考えを示した。
同社は、急ハンドルや急発進の頻度などを基に事故のリスクを分析し、スコアに応じて保険料を算定する「テレマティクス自動車保険」を主力商品に位置付けている。新納氏は「事故を未然に防ぐ保険の提供へ、このノウハウを火災保険など他の商品にも広げたい」と強調した。
DX推進のため、スタートアップを含めた企業との連携を強める考えも示した。新納氏は「志を同じくするパートナーと、課題解決型の商品を展開したい」と語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるあいおいニッセイ同和損害保険の新納啓介社長=3月4日、東京都渋谷区
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