• 2022/04/06 掲載

三井物産、インドの風力・太陽光発電事業に出資 総事業費1650億円

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 6日 ロイター] - 三井物産は6日、インドで風力と太陽光発電を組み合わせて電力を安定供給する事業に参画すると発表した。再生可能エネルギー事業者でインド最大手のReNew Power(以下、ReNew社)と設立する合弁会社を通じて4カ所の発電所を建設。総発電容量は1300メガワット(MW)で、三井物産の再エネ事業として最大級という。

総事業費は約13億5000万ドル(約1650億円)。出資額は非公表だが、新設する合弁会社に三井物産が49%、ReNew社が51%出資する。2023年8月に商業運転を開始する予定。

風力発電所3カ所(総出力300MWX3)、太陽光発電所1カ所(同400MW)を建設する。太陽光発電所には最大100メガワット時(MWh)の蓄電システムも併設する。合弁会社は現地の太陽光発電公社に対し、25年間の長期売電契約に基づき40万kWの電力を安定的に供給する。

同事業は電力を24時間安定供給することを契約条件に盛り込む「ラウンド・ザ・クロック」スキーム型と呼ばれるインド初の事業となる。再エネは風の強さや日照時間によって発電量が変動するため、安定的な電力供給が難しいのが課題だが、発電所を複数設の拠点で設置し、蓄電システムも活用することで安定供給を目指す。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます