• 2022/04/11 掲載

午後3時のドル買い進む、125円前半 米長期金利上昇で

ロイター

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[東京 11日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(124.32/35円)に比べてドル高/円安の124.99/01円。時間外取引での米金利上昇を材料にドル買いが進んだ。その後、直近高値の125.105円を上抜け、2015年8月以来の円安水準を付けた。

足元では米10年債利回りが2.76%台、米5年債利回りが2.81%台と、いずれも高水準で推移している。先週はドルの調整ムードが続いていたが、「きょうは金利上昇に沿う形でドル/円が上昇している」(SMBC信託銀行のマーケットアナリスト・合澤史登氏)との声が聞かれた。

ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト、上野剛志氏は「明日米国で消費者物価指数(CPI)が発表予定となっており、今回も強い伸びが予想されている中、(CPIへの)期待感を先取りしてドル買いが進んでいるのではないか」と話した。

節目として意識された直近高値の125.10円を抜けたことでドル買いに弾みがつくか、注目されている。

ニッセイ基礎研の上野氏は「FRBはタカ派姿勢を強めているが、米経済が利上げについてこられるかが今後の焦点になる」と指摘。目先は明日公表の米CPIに注目が集まるが、その後は14日の米小売売上高に市場の関心が移っていくのではないかという。

ユーロ/ドルは1.0891ドル付近で、一進一退の展開が続いた。ユーロ/円は136.13円付近で堅調。3月31日以来の高値で取引されている。

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 124.99/01 1.0891/95 136.13/17

午前9時現在 124.39/41 1.0883/87 135.38/42

NY午後5時 124.32/35 1.0876/80 135.14/18

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