- 2022/04/12 掲載
米消費者の短期インフレ期待上昇、食料価格高騰で=NY連銀調査
また今後1年間の家計支出の伸びも7.7%と過去最高に達すると予想。前月は6.4%だった。伸び見通しは食料、ガソリン、医療費が9.6%、家賃が10.2%となったほか、住宅価格は前月の5.7%から6%に上昇した。
今後1年間に家計が改善すると予想する割合はわずか23%と、調査開始以来最低となった。
一方、3年先のインフレ期待は前月の3.8%から3.7%に低下した。
労働市場に関する楽観的な見方は後退した。今後1年間に職を失うとの予想確率は平均で10.8%から11.1%に上昇。ただ、パンデミック(世界的大流行)前の13.8%をなお大きく下回っている。
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