- 2022/04/14 掲載
カナダ中銀、0.5%利上げ=インフレ抑制へ
【ニューヨーク時事】カナダ銀行(中央銀行)は13日、主要政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.5%引き上げ、1.0%にしたと発表した。量的緩和で膨らんだ総資産の圧縮も始める。「インフレ期待の上昇が定着するリスクが高まっている」と指摘し、利上げなどを通じてインフレ抑制に努める考えを示した。
ロイター通信によると、一度に0.5%利上げするのは2000年5月以来。声明では、「インフレ率が目標を大きく上回っているため、さらなる金利引き上げが必要だと判断している」と表明した。
【時事通信社】
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