• 2022/04/15 掲載

ユーロ圏成長予測を下方修正、物価予測を上方修正=ECB専門家調査

ロイター

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[フランクフルト 15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が15日公表した専門家調査では、今年のユーロ圏の経済成長率予測が下方修正され、インフレ率予測が上方修正された。

ロシアのウクライナ侵攻が、物価上昇、貿易の混乱、信頼感の低下につながったとの指摘が目立った。

今年のインフレ率の予測は6%と、2カ月前の予測の2倍。長期予想はECBの目標である2%を若干上回った。

ECBは「回答者は、短期的な見通しについて、ディマンドプル型ではなく、主にコストプッシュ型の高インフレと認識しており、ピークの兆しが出始めていた物価圧力がウクライナ紛争で再燃し、増幅されたと考えている」と述べた。

今年の経済成長率の予測は2.9%。前回予測は4.2%だった。「ほぼ全て」の回答者が、ロシアのウクライナ侵攻の影響を下方修正の理由に挙げた。

ECBは「回答者はエネルギー・食品コモディティーの値上がり、一部のセクターの混乱、制裁の導入に加え、企業・消費者信頼感の低下と家計の購買力低下を指摘した」と述べた。

2022 2023 2024 longer term

HICP (%) 6.0 2.4 1.9 2.1

GDP GROWTH (%) 2.9 2.3 1.8 1.4

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