- 2022/04/16 掲載
17日に初の出力制御=晴天・休日で電力余剰―中国電
中国電力は16日、太陽光など再生可能エネルギー事業者の一部に発電の一時停止を求める「出力制御」を17日に実施すると発表した。晴天で太陽光発電の出力が高まる一方、休日で企業などの需要が少ないためで、管内では初めてとなる。
出力制御は、電気の発電量と使用量の均衡が崩れ大規模停電に陥る事態を回避するための措置。同社は17日午前8時から午後4時の間、最大60万キロワットの出力制御を発電事業者に指示した。
出力制御は昨年度まで九州電力管内以外で実施された例はなかった。しかし、全国的な再エネ普及を背景に、4月に入って四国電力と東北電力両管内で相次いで実施された。
【時事通信社】
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