- 2022/04/20 掲載
円、一時129円台前半=下落基調変わらず―東京市場
20日の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差の拡大を意識した売り優勢の流れが続き、一時1ドル=129円台前半の安値水準まで下落した。日銀が特定の利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」をきっかけに利益を確定する動きも出て乱高下する展開となった。
市場では、円を売ってドルを買う動きが止まらず、約20年ぶりの円安・ドル高水準を連日更新。「円買い材料は乏しく、130円を突破して、さらに売りが進む可能性が高い」(国内銀行)との声が出ている。午後5時現在は128円65~66銭と前日比60銭の円安・ドル高。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR