- 2022/04/26 掲載
米ツイッター、非公開化後の方向性は不透明とCEO 社員集会で
同社は、マスク氏が後日、社員との質疑応答に参加すると伝えた。
社員からは、会社の今後に関するマスク氏の計画や人員削減の可能性、取締役会が買収受け入れを決めた理由などについて質問が出た。アグラワル氏は多くの質問に対し、マスク氏に尋ねるべきとして回答を控えた。
マスク氏はこれまでに、ツイッターは言論の自由の場であるべきと主張している。従業員からは、昨年に永久停止されたトランプ前米大統領のアカウントについて、買収後に復活が認められるかとの質問も出た。
アグラワル氏は、この問いに対し「取引完了後、ツイッターがどちらの方向に向かうかは分からない」とし、「マスク氏と話す機会が来た時に彼に尋ねるべきだ」と述べた。
人員削減については、計画されていないと答えた。
ツイッター取締役会のブレット・テイラー会長は、マスク氏との合意は取引完了までの「事業の継続性」を優先する内容だとし、社員の懸念払拭に努めた。
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