- 2022/04/26 掲載
原油先物は小幅高、中国需要巡る前日の下げから反発
0002GMT(日本時間午前9時02分)時点で、北海ブレント先物は0.25ドル(0.2%)高の1バレル=102.57ドル、米WTI原油先物は0.16ドル(0.2%)高の1バレル=98.70ドル。
前日はともに約4%下落していた。中国のロックダウン(都市封鎖)長期化で需要が減退するとの懸念やドルが2年ぶり高値に上昇したことに圧迫された。
中国では新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた上海市のロックダウンが4週目に入る中、北京で大規模な検査が開始され、上海のような厳しいロックダウンが導入される可能性が懸念されている。
OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「中国のロックダウンによる影響は1日100万バレル超で、今後5日間に12地区で実施される検査が、原油市場の次の主要な値動きを左右するだろう」と語った。
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