• 2022/05/12 掲載

英中銀、4%超への利上げも 元政策委員らが指摘

ロイター

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[ロンドン 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)の元政策委員らは11日、インフレ高進を抑制するには市場の想定より大幅な利上げが必要になるとの見解を示した。議会財務委員会の公聴会で述べた。

英中銀は昨年12月以降4回の利上げで政策金利を1%としたが、それでもインフレ率は年内に10%を上回ると予想している。

アダム・ポーゼン元政策委員は、政策金利を現行水準から少なくとも250─300ベーシスポイント(bp)引き上げる必要があるとの見方を示した。

これは3.5─4%への利上げを意味しており、金融市場が2023年6月の到達を見込む2.5%のピークを大きく上回る。

同氏は、インフレ率が中銀目標の2%以内に速やかに低下するためには失業率の上昇が必要とも指摘した。

クリスティン・フォーブス元委員は、中銀が今後の金利見通しを十分明確にしていないことに懸念を示し、「住宅を買う人や変動金利のクレジットカードを持つ人は金利が3%台のような水準に上昇し得ると認識する必要がある」と語った。

またチャールズ・グッドハート元委員は、住宅市場に大きな影響をもたらすためには4%を上回る金利が必要とし、「個人的には5%を超えるとみている」と述べた。

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