• 2022/05/12 掲載

原油先物1%超下落、経済の先行き懸念で

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


[12日 ロイター] - 原油先物は12日アジア時間に反落し、1%を超えて下落率を広げた。景気の先行き懸念が世界の市場を揺さぶっている流れを受けた。

0303GMT(日本時間午後0時03分)時点で、北海ブレント先物は1.25ドル(1.2%)安の1バレル=106.26ドル。米WTI先物は1.24ドル(1.2%)安の104.47ドル。

原油相場は今週、主要国の利上げ、米ドル高、インフレ高進や景気後退(リセッション)に陥る可能性を巡る懸念が重荷となる展開が続いている。中国の新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)長期化も相場に響いている。

OCBCのエコノミスト、ハウイー・リー氏は11日発表の米消費者物価指数(CPI)の高い伸びを引き合いに出し、「リセッションを懸念する声が大きくなっており、原油を押し下げている」と指摘した。

原油先物は前日、欧州の一部ガス会社に対するロシアの新たな制裁を受けて5%超上昇した。

SPIアセット・マネジメントのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は「中国でかなり大規模な政策支援が打ち出されるか、現行措置に代わるコロナ対策が採用されない限り、原油価格は短期的に頭を抑えられる可能性がある」と予想した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます