- 2022/05/13 掲載
印タタ・モーターズ、インフレ・半導体リスク警告 需要は改善
バラジ氏は「インフレと半導体が二大懸念だ。今後数カ月の課題になる」と述べ、ウクライナ危機で状況が悪化したと指摘した。
また、新型コロナウイルス感染抑制に向けた中国のロックダウン(都市封鎖)も新たなリスクとなっているとした。
それでも、通年の利益とキャッシュフローは目標を達成するとし、半導体不足と旺盛な需要により、傘下の英高級車部門ジャガー・ランドローバー(JLR)で約16万8000台の未処理受注が発生していると明らかにした。
1─3月の連結ベースの純損益は103億3000万ルピー(1億3300万ドル)の赤字。赤字額は前年同期の760億5000万ルピーから縮小した。総売上高は11.5%減の7843億9000万ルピー。
乗用車部門は黒字転換し、引き続き強い需要が見られている。
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