• 2022/05/18 掲載

インフレ低下の確証なければより積極的な行動検討も=FRB議長

ロイター

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[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は17日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル主催のイベントで、インフレ低下の確証を得られなければ「FRBはさらに積極的な行動を検討する必要がある」と語った。また、インフレが明らかに低下している証拠を確認するまで、FRBは金融政策引き締めを続けると表明した。

パウエル議長は、FRBが利上げを巡り「毎回の会合ごとに、入手されるデータ」を精査し、経済情勢やインフレ動向を見極めていくとした。

その上で、物価上昇ペースが鈍化しなければ、政策金利をより抑制的な水準に引き上げることも辞さないとし、「金利が『中立』と広く見なされる水準を超える状況になっても、ちゅうちょしない」と言明。「われわれは『金融状況は適切で、インフレが低下している』と感じられるまで、(引き締めを)続ける」と述べた。

さらに、物価上昇圧力がピークを迎えた可能性を示唆する心強い兆候が幾分存在するとしつつも、「期待できなさそうな兆候もある」と指摘。現在の状況はインフレの微妙な詳細を精査する時期ではなく、FRBはインフレが「納得できる形」で低下するまで、金融政策の引き締めを続ける必要があると強調した。

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