• 2022/05/28 掲載

カツオ、水揚げ増え値下がり=千葉県産、早くも脂乗り良好―豊洲市場

時事通信社

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旬を迎えたカツオが値下がりしている。主産地の千葉県で低調だった水揚げが増え、価格も下落。この時期にしては異例の脂が乗った魚も増えており、小売店などで人気となっている。

春から初夏に取れるカツオは「初ガツオ」といわれる。5月に入り、出遅れていた千葉県の勝浦港や銚子港で水揚げが増加。漁業情報サービスセンターによると、2港の合計水揚げ量は5月1~26日で約3300トンと、110トン近くにとどまった4月を大幅に上回っている。

今の時期のカツオは例年、脂が少なくてあっさりとした赤身が特徴だが、今年は「脂乗りが良いカツオが取れている」と東京・豊洲市場(江東区)の卸会社。脂をたっぷり蓄えた秋の「戻りガツオ」に匹敵する魚もあるといい、「もっちりとした食感でうま味もある」(同市場の仲卸業者)という。

水揚げの増加に伴い、同市場でも取引価格が下落。5月下旬の卸値は、入荷が多い千葉県産3~5キロサイズが1キロ当たり500円前後と、4月下旬に比べてほぼ半値になった。

都内では、表面をあぶった「たたき」や刺し身用のさくを100グラム当たり200円前後で特売する小売店もあり、「脂が乗った一味違う旬の味覚を食べてみて」(小売店関係者)とPRしている。

【時事通信社】 〔写真説明〕水揚げが増え、値下がりしているカツオ=24日、東京都江東区の豊洲市場

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