- 2022/06/03 掲載
〔新規公開〕ウェルネスC、23日グロース上場=企業向け健康管理クラウドサービス
企業に健康管理クラウドサービスを提供するウェルネス・コミュニケーションズ(東京都港区、松田泰秀社長)が23日、東証グロース市場に上場する。公募と第三者割当増資で調達する計約18億2000万円は、システム開発や人材獲得に投じる予定。
伊藤忠商事の社内ベンチャー制度をきっかけに事業を開始し、2006年会社設立。企業や健康保険組合を対象に、従業員の健康診断や人間ドックの予約、清算代行、診断結果の一元化などを一括して受託する健診事業が売り上げの9割近くを占める。
今後は診断結果のほか、就労データや各種面談の記録など従業員一人ひとりの心身に関する情報をクラウド上で一元管理する事業の拡大を図る。健診事業と連動させることで、労務・人事担当者の事務負担を大幅に減らせるという。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR