- 2022/06/04 掲載
米ISM非製造業指数、5月は55.9に低下 新規受注は好調
ロイターがまとめた5月のエコノミスト予想は56.4で、予想よりも大幅に低下した。中国の新型コロナウイルス対策やロシアによるウクライナ侵攻で悪化が続くサプライチェーンの制約が影響したとみられる。
一方、新規受注指数は57.6に改善した。4月は54.6だった。輸出も好調だった。
雇用指数は50.2に改善した。4月は49.5だった。雇用の増加は企業の受注残解消にいくぶん貢献した。
供給業者の納入を示す指数は61.3に低下した。4月は65.1だった。同指数が50を上回ると納入に時間がかかっていることを示す。
価格指数は82.1と、4月の84.6から低下したものの、依然として高水準にある。
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