- 2022/06/06 掲載
イエレン氏、昨年の1.9兆ドルコロナ経済対策の縮小要請せずと反論
イエレン氏は「縮小を訴えたことは一度もないし、同対策が昨年やそれ以降の強い米経済成長の実現に中心的な役割を果たしたとも確信している」とした。同氏が報道に反応するのはまれ。
ホワイトハウスも声明で、対策が米経済の強い回復を助けたと指摘した上で、現在の食品やエネルギーの高騰は対策のせいではないと主張した。
イエレン氏は31日「物価上昇がたどる道筋を自分が見誤った」と発言。6日からの週は2回議会公聴会への出席が予定されており、この発言について蒸し返される可能性も高い。
イエレン氏の評伝はジャーナリストのオーエン・ウルマン氏執筆で、9月27日に出版予定。
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