- 2022/06/06 掲載
アイ・アール、監視委が強制調査 元役員が不正株取引に関与との報道
[東京 6日 ロイター] - アイ・アールジャパンホールディングスは6日、証券取引等監視委員会が同社を強制調査したとの一部報道を事実として認めた。元役員が嫌疑の対象としている。
日経新聞によると、同社の未公表情報に基づいて知人が発注した不正な同社株の取引に関与した疑いがあるとして、監視委が6日までに元役員の関係先を金融商品取引法違反容疑で強制調査したという。
同社は3日、栗尾拓滋代表取締役副社長・最高執行責任者(COO)が同日付で辞任したと発表した。一身上の都合としている。
また、6日付のダイヤモンドオンラインによると、同社は上場規程に反して業績予想修正を適切に開示しなかった疑いがあり、1日に監視委の捜査員が本社を家宅捜査した。
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