• 2022/06/06 掲載

午後3時のドルは小幅安130円半ば、1カ月ぶり高値圏は維持

ロイター

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[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から小幅安の130円半ば。5月米雇用統計は今後の米利上げ見通しを変えるには至らず、週明けのドルは1カ月ぶりの高値圏でもみあいとなった。市場では豪や欧州の中銀会合に関心を寄せる声が出ている。

ドルは朝方の薄商いの下、短期筋主導で一時130.99円まで上昇。5月9日以来1カ月ぶり高値をつけたが、その後は戻り売りに押され、130円半ばに向けてじり安となった。

3日に発表された5月米雇用統計は予想を上回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)が6月と7月に0.5%の連続利上げを行うとの市場予想に大きな変化はなかったという。「9月以降は経済指標次第」(外銀)との見方がさらに強まり、目先の米金利上昇やドル高期待がややトーンダウンした形だ。

今週の注目は、あす7日のオーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)理事会、9日の欧州中央銀行(ECB)理事会。RBAは2会合連続で0.25%の利上げに踏み切り、ECBは7月利上げに向けた地ならしを行うとの見方がコンセンサスだ。

豪ドルはきょう94円前半と1カ月半ぶり高値を更新、ユーロは140円前半と15年6月以来7年ぶりの水準へ上昇した。日銀の黒田東彦総裁は6日、講演で「揺るぎない姿勢で金融緩和を継続していく」と強調しており、金利差拡大の思惑から円が売られやすい状況に変わりはないという。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 130.61/63 1.0725/29 140.10/14

午前9時現在 130.70/72 1.0724/28 140.18/22

NY午後5時 130.86/89 1.0718/22 140.21/25

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