- 2022/06/07 掲載
英小売・接客業にプラチナジュビリー効果、パブへの支出が7割増
バークレイカード・ペイメンツによると、6月2日から5日までの期間にレストランでの支出が前年同期比41.5%増えた。
パブやバー、ナイトクラブでの支出は74.2%増え、娯楽も67.3%増、公共交通機関も38.8%増加した。バークレイズ側は、英国でクレジットカードやデビットカードで支払われる金額の3分の1近くを処理している。
英小売連合(BRC)とセンサーマティック・ソリューションズによると、今回の長い週末での入店者数は5月平均より6.9%増加した。
6月5日までの1週間の入店者数は、5月平均比で17.1%増。ピークは2日の45.6%増で、4日と5日には減少した。
BRCのヘレン・ディキンソン最高経営責任者(CEO)は「経済の混乱が続いているが、この勢いが持続することを望んでいる」と語った。
4つの業界団体による共同調査は先週、接客業がプラチナジュビリーの週末に20億ポンド(25億ドル)の恩恵を受けると予測した。
スーパーマーケットでも売り上げが急増したと見られる。だが、プラチナジュビリー関連の消費による押し上げ効果は短期間にとどまると予想されている。
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