• 2022/06/07 掲載

円、一時20年ぶり132円台=日米金利差の拡大観測で―NY市場

時事通信社

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【ニューヨーク時事】週明け6日のニューヨーク外国為替市場では、日米の金利差拡大観測を背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は一時、2002年4月以来約20年2カ月ぶりに1ドル=132円台を付けた。午後5時現在は131円85~95銭と、前週末同時刻比1円08銭の円安・ドル高。

前週末に発表された5月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が39万人増と、前月からは鈍化したものの、高い伸びを示した。労働需給が逼迫(ひっぱく)している現状が確認され、連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの見方が台頭。米債券市場では長期金利が上昇し、10年物国債利回りは3%を超えた。

一方、日銀の黒田東彦総裁は6日の講演で、「金融引き締めを行う状況にはまったくない」と述べ、大規模金融緩和を継続する姿勢を表明した。市場では日米の金利差が一段と拡大するとの観測が強まり、金利収入の見込めるドルを買い、円を売る動きが加速した。

【時事通信社】

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