- 2022/06/07 掲載
取締役候補者は最善=社外取の異議に議長反論―東芝
東芝の綱川智取締役会議長は7日、定時株主総会で諮る13人の取締役候補について「最善の取締役会の構成員だ」とする声明を発表し、株主に理解を求めた。取締役候補をめぐっては、社外取締役の綿引万里子氏が大株主のファンド出身者2人を迎え入れることに異議を唱えており、議長が反論した形だ。
綱川氏は、大株主から取締役を受け入れることで「株主と経営陣はより足並みをそろえることができる」と説明。2人の出身母体のファンド2社とは利益相反や独立性、秘密保持などに関する合意書を締結し、「公正性を確保している」と強調した。
【時事通信社】
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