ＥＶ新会社、社長に川西氏＝「ソニー・ホンダモビリティ」

ソニーグループ（ソニーＧ）とホンダは１６日、電気自動車（ＥＶ）販売などの新会社「ソニー・ホンダモビリティ」（東京）の設立契約を結んだと発表した。会長にはホンダの水野泰秀専務執行役員、社長にはソニーＧで人工知能（ＡＩ）やロボットを担当する川西泉氏が就任する。出資比率は５０％ずつで、年内に設立する。

ソニーＧとホンダは今年３月、モビリティー（移動手段）分野の提携で基本合意した。新会社では、ＥＶの共同開発・販売に加え、ホンダの安全技術やソニーのネットワーク技術を活用した新たな自動車向けサービスの展開を進める。２０２５年に第１弾モデルのＥＶ販売を目指す。

【時事通信社】