- 2022/06/17 掲載
財務次官に茶谷主計局長、神田財務官は続投=財務省幹部人事
茶谷氏は1986年入省で主に主計畑を歩み、昨年11月には過去最大となる財政支出55.7兆円の経済対策を事務方としてまとめた。財政出動後の財源確保にも定評がある。次官級の財務官は引き続き神田氏が務める。
主計局長には新川浩嗣官房長が就任する。後任の官房長に、主税局の青木孝徳審議官が就き、総括審議官には主計局の奥達雄次長を充てる。暴行の疑いで逮捕された小野平八郎前総括審議官は局長級の幹部人事から外れた。
幹部人事では、金融資本市場の経験が長い東海財務局の斎藤通雄局長を理財局長に起用することも決めた。金融庁幹部人事では中島淳一長官を留任とした。
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