- 2022/06/28 掲載
スイス中銀の当座預金残高、10年ぶり減少幅 為替介入終了を示唆
ここ数年、中銀は新たに創出されたフランで商業銀行から外貨を購入していたため、当座預金残高はほぼ毎週増加していた。
中銀は残高減少の理由についてコメントを避けた。
アナリストは中銀が介入を停止し、16日の利上げ以降のフラン高を受け入れたことを示すものと指摘した。
クレディ・スイスのエコノミスト、マキシム・ボタロン氏は「スイスのインフレ率は3%に近づいており、外貨購入によってフラン上昇を防ぐことは適切な政策とは言えない。従って外貨購入は過去のものになるはずだ」と述べた。
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